春の日


届かない向こうに 綺麗な花が咲いてる
  何かが足りなくたって 君を守ろう


   ぬかるみの中へ 踏み出した想い
   求める力で 砂漠をも越えて
   ジャムの蓋も開く ようなあつい熱
   想い募る果てに 雪も溶けた 春の日 


手の届く果実に 決して見えない毒を見る
  今日も又心は ひとりでに 変わってゆく 


   残された雪の マッサラな峠に
   寄りかかる二人は 悲しみを忘れて
   幾千もの星月は 昇る日を止めていた
   夜の海泳いでいた まるで二人は魚  揺れていた ブランコのように


これは色んな詩の寄せ集めで作りました。
一昨年のちょうど今頃やったと思う。
イメージが二転三転してて、何や慌しいな…。