こころのおと

こころがまた時間を刻み始めた
鼓動の高鳴りは次はどこに向かうだろう


遠くを見ていて気づいたことは
過去と未来があって今がある,ということ


もう逃げたりなんかしないと誓う


こころがまた時間を刻み始めた
求めるでなく,望むでなく,ただ知らせたいと願うのだ


世界の恥っこで思うことは
不安で煙るお日様も明日昇る,ということ


ダイナマイトの感情は,もはやこころのおとでは無い
わかりよい逃げ道を選びやしないのだ